INTERVIEW 社員の雰囲気に惹かれて決断。先輩たちの強い信念や巻き込み力を見習い、部下や後輩に尊敬される人間になりたい。

岩田 貴之TAKAYUKI IWATA

管理本部 グローバル経営企画部 グローバル経理課 2008年入社

2008年入社。「就職活動を進めていくなかで、社員の人柄と会社の雰囲気に惹かれて、決断しました」。生産管理、経理、営業を経験し、現在は再び経理へ。売上・原価などさまざまな数値管理と決算書の作成、IR活動などを担当。昨年はS/USAのJ-SOX構築を主体的に推進。

「入社の決め手は、雰囲気のよさでした」

「入社の決め手は、雰囲気のよさでした」

就活を始めた時、話を聞いておこうと思った先輩が勤めていた会社がSEMITECだったんです。実際に働いてみてどうですかと聞くと、雰囲気がいい会社であることが伝わってきて、面接を受けてみようと思いました。

当時は、いきたい業種があるわけでもなく、人事担当者の人柄に惹かれて決めました。新人研修で製造や品質管理について学び、文系だから事務職かなと思っていたら、配属されたのは生産管理でした。

営業が受注したお客様の生産計画を立てるのが主な仕事です。何もわからないまま、新しいことを覚えるばかりの日々が始まりました。最初は、すべてが難しかったですね。

「人間関係を築く難しさを知った2年間」

「人間関係を築く難しさを知った2年間」

生産管理の仕事で重要なのは、人間関係と情報共有です。営業としっかり情報共有したうえで、製造とも連携を取らなければならないので、とにかく電話、メール、コミュニケーションです。

調整や指示をひとつ間違えると在庫ができてしまうというプレッシャーもあり、何とかつかめたかなと思えるまで1年かかりました。担当するマーケットや製品が変わると、人も変わるので、ゼロからリレーションづくりをしなければなりません。

自分なりに人間関係を深めていく難しさを体感した貴重な時期だったと思います。生産管理は2年ですね。3年めに配属されたのは、経理です。

「専門用語を覚えるのがとにかく大変」

「専門用語を覚えるのがとにかく大変」

経理といわれた時も、正直不安しかなかったです。理数系でもなく、簿記の資格をもっていたわけでもなく、右も左もわからない状態でした。それでも、チャレンジするしかないと思って、必死に仕事を覚えました。

いやー、難しかったですよ。専門用語だらけで、何冊も本を買って読みこなさないと理解できない世界でした。4月1日付の異動となると、3月末で決算を締めた直後で、45日以内に会社の数字を開示しなければいけないという忙しい時期に放り込まれたような感じでした(笑)。

監査法人の方に資料を用意してほしいといわれて、必死で作成したのを今でも覚えています。

「いろいろな経験ができてよかった」

「いろいろな経験ができてよかった」

その後、営業を1年経験させてもらい、経理に戻ってきました。現在は、SEMITECグループ全体の連結決算業務をメインに、四半期ごとの決算書の作成を行っています。

海外子会社の決算や、売上・原価などの数値分析を実施することもあります。昨年手がけたJ-SOX構築は、手応えのある仕事でした。企業のルールや仕組みを適切に運用していくための取り組みだったのですが、経理で得た知見を活用することができました。

これまでの仕事を振り返ると、いろいろな経験をできてよかったとあらためて感じます。今後も、社内外のさまざまな人たちに喜ばれる仕事を続けていければと思っています。

1日のスケジュール

出勤

8:30

連絡事項の共有

9:00

決算関連の書類作成

9:10

昼食

12:00

海外拠点対応

13:00

月次の売上・原価確認

15:00

退社

17:15

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若くて経験が浅い社員の成長をしっかり考えてくれる上司や先輩が多いところです。それぞれの専門領域に関する知識と業務のノウハウ、部下を成長させるためのブレない信念、面倒見の良さや周囲を巻き込む力に触れると、自分もこうありたいと思います。

経理の仕事はチームプレーが多く、連携が重要です。数年後は、どんな仕事をするにしても今よりも上のポジションで活躍したいので、後輩や部下ができたら、先輩たちのように尊敬される人間になりたいですね。

募集要項

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