INTERVIEW ものづくりに魅力を感じて入社。お客様の注文を、社員一丸となってやり遂げたときに達成感があります。

小松﨑 菜美NAMI KOMATSUZAKI

素子生産本部 製造部 生産管理課 2011年入社

高校は生産流通課だったが、ものづくりに興味があり、SEMITECへ。9年の製造経験を経て、2020年より生産管理課で生産計画、出荷指示、海外拠点対応などを担当。「製造と生産管理を両方知っているからこそ、できることがある」。2018年に出産、育休後に復帰。

「ものづくりがやりたくて、選びました」

「ものづくりがやりたくて、選びました」

この会社に入って、10年になるんですね。もともと、ものづくりに興味があったんです。学校に来ていた求人を見て、「こういう会社があるんだ」「家から近くて働きやすそう」と思ったのが入社のきっかけです。

自社の製品が、さまざまな業界で使われているのを知ってモチベーションが高まったのは、働き始めてからですね。製造の部署に9年在籍して、試作品製作、センサの製造、生産ラインの改善など、さまざまな仕事にトライしました。

担当する製品や仕事が変わるたびに、新しいことを覚えられるのが楽しくて、今思えばあっという間に9年が過ぎていった感じですね。

「チームで成果を出せた時、達成感があります」

「チームで成果を出せた時、達成感があります」

製造の仕事は、チームワークが大事です。みんなで一丸となって、お客様からのご注文に応えられたときや、生産ラインの改善に取り組んで成果が出たときに達成感があります。

大量の発注が急に舞い込んできたりすると大変なのですが、そんな時こそ、社内の連携が重要になってきます。難しい案件が先方の希望納期に間に合った時には、すごくうれしいですね。

いちばんおもしろかったのは、製造を外部委託していた製品の生産ラインを自社に移管する仕事です。もともと担当していた製品だったので、すべてまかせてもらえて、2ヵ月の納期で無事に終えることができました。

「生産管理は、製造の経験が活かせる仕事です」

「生産管理は、製造の経験が活かせる仕事です」

昨年から、生産管理の仕事に携わっています。営業、海外の販社、顧客から受注があると、毎月の生産計画を立て、納期の調整や製品の出荷の指示をする役割です。

生産ラインが予定通り動かず、納期に必要な数を揃えられなくなると、お客様に迷惑をかけてしまうので、常に先を読んで調整しなければなりません。製造の現場にいたことが、今の仕事に活かせていると感じます。

製品を知っているかどうかで、生産計画の立て方が変わってくるんですよね。自分の提案によって生産の効率が上がったり、現場の作業が改善したりした時は、大きな喜びを感じます。

「会社の手厚い支援があるから、長く働ける」

「会社の手厚い支援があるから、長く働ける」

これまで、仕事に前向きに取り組んでこられたのは、働きやすい環境があったからだと思います。しっかり働いて、しっかり休む会社です。

私は2年前に産休を取得したのですが、会社全体として出産や子育てに対する理解があり、男女問わず育児休暇を取得できます。先輩ママ、パパがたくさんいるので、子どもが急に熱を出した時にフォローしてもらったり、育児の悩みを相談したりしています。

何かとサポートしてもらって、仕事と育児を両立できているので、もっと会社に貢献できるようになりたいですね。今は、先々のキャリアを考えて、システムの勉強を始めています。

1日のスケジュール

子どもを保育園に預けて出勤

8:30

連絡事項の共有

9:00

書類作成

9:10

海外拠点とやりとり

10:00

昼食

12:00

営業との受注内容の確認

13:00

生産計画調整

15:00

退社。子どもを迎えにいく

17:15

RECOMMEND SEMITECのここが好き!

世の中のいろいろなところで、自分の会社の製品が役立ってのを知ると、モチベーションが上がります。医療品や自動車、家電、パソコンなど、さまざまな製品にSEMITECのセンサや半導体を提供しているので、ときどき、「あっ、これにSEMITECの製品が使われている!」と気づくとうれしくなりますね。

私だけでなく、ものづくりに携わっている社員は、そういう誇りをもってがんばっているのだと思います。これからも、新しい製品を作り上げていけるよう、自分ができることを増やしていきたいです。

募集要項

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