INTERVIEW 学生時代に触れたことがない開発に魅力を感じた。若いうちから、貴重な経験を積める会社です。

東 雅也MASAYA HIGASHI

ワールドテクノロジーセンター開発部
センサ開発課 2018年入社

2018年入社。「若いうちに、いろいろなことに挑戦できる会社にいきたかったんです」。ワールドテクノロジーセンターにある開発部で、データの測定やセンサ開発を担当。入社直後の社内イベントで「社長になる」と宣言したが、現在の目標はハイレベルな技術者。

「新人歓迎会で、社長になると宣言して…」

「新人歓迎会で、社長になると宣言して…」

学生の頃、温度を計測する電子工作をやっていた時に部品を買いに行って、SEMITECのサーミスタを見かけたのが出会いでした。

専攻は製造工学や機械だったのですが、今までやったことがない新しい世界にチャレンジしたくて、この会社を選びました。採用面接の時にお会いした社員の会話の雰囲気に好感を持てて、若いうちから積極的に活動できる場があると感じたのも大きかったですね。

新入社員の歓迎会で、「社長になる。会社を乗っ取る」と宣言しちゃったんです(笑)。バカな新人が入ってきたと思われたんじゃないですかね。今は、ハイレベルな技術者をめざしています。

「最も印象的だったのは、最初の仕事です」

「最も印象的だったのは、最初の仕事です」

入社して3年めですが、測定補助・開発補助の仕事に携わっています。SEMITECが開発しているセンサや測定機器で、さまざまなデータを取るのが測定補助。開発の仕事は、回路設計・構造設計といってCADなどのツールを使ったものづくりです。

営業担当が企業に提案する際に使うデモンストレーション用の機器を作ったり、既存製品をバージョンアップさせたりする仕事が多いですね。

いちばん印象的だったのは、入社して2週間でまかされたデモ機の作成です。センサの使い方もわからず、仕様書を熟読して取り組んだのですが、納期の1週間前に完成した時、とても達成感がありました。

「自信につながったセンサ開発研修」

「自信につながったセンサ開発研修」

先輩が手がける開発や設計はすべて新鮮で、新しいことに挑戦したい自分にとってはすごく良い環境だと思います。30歳以下の技術職員を対象に、センサ開発を行う研修の最初のひとりに選ばれた時は、うれしかったですね。

上司や先輩、社外のパートナーの方にいろいろ教えていただきながら自力でセンサを開発して、社長やお客様にプレゼンするという貴重な経験でした。2ヵ月半という短期間で、すべてをやり遂げたのが自信につながりました。

当時は、納期に間に合ったという気持ちが強かったのですが、今振り返ると、2年めの社員は体験できないことばかりだったと思います。

「尊敬される技術者になりたい」

「尊敬される技術者になりたい」

自分で組み立てたプログラムが見当違いな動作をした時は、原因の調査に時間を費やすのでつらいのですが、意図した通りに機器が作動すると感動を覚えます。難易度の高い案件は燃えますね。クリアした時の喜びが大きいので。

入社前に感じた雰囲気のよさは今も支えになっており、成長を支援してくれる上司や先輩がたくさんいます。今は社長ではなく、尊敬される技術者になりたいです。

最近は、さまざまな研究機関や大学と提携して開発に取り組むなど、環境が進化しており、新しいものを作りやすくなっています。今後もチャンスがあったら、食らいついていきたいですね。

1日のスケジュール

出勤

8:30

業務連絡共有、メール対応

9:00

測定業務

10:00

昼食

12:00

営業担当と打ち合わせ

13:00

試作品開発

14:00

退社

17:15

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素晴らしい人が多いところです。部長は、現場の技術者の意見をほぼすべて受け止めてくれるぐらいの懐の深さがあり、足りないところをしっかり指摘してくださる方でした。全てをいい方向に持っていく力があるからこそ、事業全体を推進するポジションに立てるのだと思います。

直属の上司は、何でも意見交換できる存在で、自分の成長に合わせて、さまざまなものを作らせてくれます。入社前に感じた社内の風通しの良さを実感しながら、新しいプロジェクトにチャレンジできるのがいいですね。

募集要項

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